来ました!新リリアナ!今回も強い!お強いです!さてその気になる能力は!?そして美しい!美しすぎます!もう主に腰とかに抱きつきたいです!!!
もう興奮モノですよ!大興奮です!
お、おおおー!!!今まで黒のプレインズウォーカーに無かったマナ加速能力がキター!
これは古き良き黒単コントロールの時代が来そうな臭いがするぜ!
取り敢えず《強迫》、《貪欲なるネズミ》4積みの《沼》24枚黒単コントロール出来ますね。
取り敢えず考えてみたデッキ内容。
やばい凄い楽しそう。
なお、イニストラード~M2013の収録カードでデッキは考えてます。
あ、《魂の消耗》は再録するという前提で組んでます。
リリアナ様の奥義発動すれば、沼2つタップするだけで《高まる野心》を使って色んなカード持ってこれるぜヒャッハー!
ていうか《忌むべき者の軍団》で26体トークン出るぞヒャッハー!!!
お・も・し・ろ・そ・う !!!
もう興奮モノですよ!大興奮です!
闇の領域のリリアナ 2BB
プレインズウォーカー-リリアナ
[+1]:あなたのライブラリーから沼カードを1枚探し、それを公開してあなたの手札に加える。その後、あなたのライブラリーを切り直す。
[-3]:クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで+X/+Xか-X/-Xの修正を受ける。Xはあなたのコントロールする沼の総数に等しい。
[-6]:あなたは、「あなたがコントロールする沼は、『T:あなたのマナ・プールにBBBBを加える。』を持つ。」の紋章を得る。
3
お、おおおー!!!今まで黒のプレインズウォーカーに無かったマナ加速能力がキター!
これは古き良き黒単コントロールの時代が来そうな臭いがするぜ!
取り敢えず《強迫》、《貪欲なるネズミ》4積みの《沼》24枚黒単コントロール出来ますね。
取り敢えず考えてみたデッキ内容。
土地 24
24 《沼》
クリーチャー 9
4 《貪欲なるネズミ》
4 《血の贈与の悪魔》
1 《グリセルブランド》
呪文 27
3 《悲劇的な過ち》
1 《殺害》
1 《飢えへの貢ぎ物》
4 《強迫》
4 《殺戮の波》
4 《血の署名》
1 《魂の消耗》
1 《高まる野心》
1 《忌むべき者の軍団》
1 《死の支配の呪い》
2 《ヴェールのリリアナ》
4 《闇の領域のリリアナ》
やばい凄い楽しそう。
なお、イニストラード~M2013の収録カードでデッキは考えてます。
あ、《魂の消耗》は再録するという前提で組んでます。
リリアナ様の奥義発動すれば、沼2つタップするだけで《高まる野心》を使って色んなカード持ってこれるぜヒャッハー!
ていうか《忌むべき者の軍団》で26体トークン出るぞヒャッハー!!!
お・も・し・ろ・そ・う !!!
悪鬼の血脈、ティボルト
2012年6月11日 TCG全般 ドラフト後、トレードで遂に4枚になった《悪鬼の血脈、ティボルト》。今日はこのカードの強さについて考察していきましょう。
Tibalt, the Fiend-Blooded / 悪鬼の血脈、ティボルト (赤)(赤)
プレインズウォーカー — ティボルト(Tibalt)
[+1]:カードを1枚引き、その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。
[-4]:プレイヤー1人を対象とする。悪鬼の血脈、ティボルトはそのプレイヤーに、そのプレイヤーの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
[-6]:ターン終了時まですべてのクリーチャーのコントロールを得る。それらをアンタップする。それらはターン終了時まで速攻を得る。
2
見ての通り、彼は2マナのプレインズウォーカーです。そして、1つの小マイナス能力と、2つの大マイナス能力を持っています。3つの能力を簡単に表すと、
[+1]:1ドロー、ランダム1ディスカード。
[-4]:《Sudden Impact / 突然の衝撃》
[-6]:《Insurrection / 暴動》
さて、この悪鬼の血脈、ティボルト。プレインズウォーカーとしては珍しく、出たターンに使用出来る小マイナス能力が存在しません。つまり、どうしても[+1]能力を起動して[-4]や[-6]能力に辿り着かない事には、彼を最大限利用するのは難しい。というデザインとなっています。
忠誠度の初期値と貯めづらさの兼ね合いから、彼を守りながら忠誠度を貯めて、2つの大マイナス能力をちらつかせ相手を脅していくのが主な使い方となりそうです。
さて、それでは各種能力の考察を。
+1能力:1ドロー、ランダム1ディスカード
カードを1枚引き、カードを無作為に1枚捨てる能力。
彼の属する赤の多くのデッキに取って、ハンドの整理は非常に大事な能力です、手牌に無駄牌があるようならすぐにでも起動してアドバンテージに変えていきたいというのが心情です。
それと同時に、彼の他の能力はこの能力を何度も起動しない限り使えないので必然毎ターン使い所を考えて使っていく事になりそうですね。能力を起動すると必然的に墓地が肥えるので、《Grim Lavamancer / 渋面の溶岩使い》との相性の良さは無視出来ない見所です。
しかし、無作為のディスカードは見逃せないデメリットです。折角引いた有効牌を落としてしまったり、ハンドにあったいずれ有効牌に成り得るカードを落としてしまう事もあるからです。故、タイミングと状況をしっかりと判断出来る冷静さが要求されます。
-4能力:《Sudden Impact / 突然の衝撃》
対象としたプレイヤーの手札に等しい点数のダメージを与える能力。
1つ目の大マイナス能力は、ソーサリータイミングになった《Sudden Impact / 突然の衝撃》ですね。元になった効果に比べて発動まで時間がかかるものの、実質2マナで撃てるのはかなりのメリットです。
手札消費の激しいビートやスライ系のデッキには有効打とはなりづらいですが、手札を温存して戦うコントロールやパーミッションデッキにとっては非常に厄介な能力です。
同アヴァシンの帰還で登場した赤の奇跡カード《Reforge the Soul / 魂の再鍛》と組み合わせると、相手のデッキがビートよりでも7点のダメージを与える事が出来ると共に、消費した手札を補充出来て非常に強力なので、彼を使う際にはデッキに仕込んで置くとかなりいい仕事をしてくれるでしょう。
-6能力:《Insurrection / 暴動》
すべてのクリーチャーのコントロールを得ると共に、それらをアンタップして速攻を与える能力。
言うまでも無く、2つ目の大マイナス能力は《Insurrection / 暴動》です。
わずか2マナスタートで8マナの効果を得る事が出来るのは非常に強力で、-4能力では対抗出来なかったスライやビート系のクリーチャーが並ぶデッキに対しての強力な解答になり得ます。相手がこの能力を恐れてクリーチャーの展開を恐れるようなら-4能力で大ダメージを狙うのも面白いですね。
相手クリーチャーの数が多ければ多い程被害を増強出来るので、環境最強クラスの生物である《Grave Titan / 墓所のタイタン》や《Bloodline Keeper / 血統の守り手》への対策としても十分な解答と呼べるでしょう。
また、地味に自分のクリーチャーもアンタップと速攻の恩恵を受けるので、《Grim Lavamancer / 渋面の溶岩使い》の能力を2回起動したり、手札から速攻を持たないクリーチャーを出して殴る。というのも隠れた使い方です。
問題は、彼が6以上の忠誠度を貯めるまで如何に守るかという所。幸い、赤は除去の色。相手の生物をうまく管理するセンスと綿密な計画力が要求されますね。
さて、ここまで色々考察してみました。
個人的に考察の結果を出すと、このカードを扱うのは非常に難しいが、扱いきった時の強さは他のプレインズウォーカーに決して引けを取らないという事実だと思います。
上にも書きましたが、如何に彼に相手の視線を釘付けにするか……または彼を囮にするか。その見極めと判断力。そして相手に誤った選択を押しつけるブラフ能力。MTGをプレイするコントロールプレイヤーに要求される全てがそこにあるのです!!!
つまり!悪鬼の血脈、ティボルトは2マナという一見スライやビートダウンよりなプレインズウォーカーとしてデザインされているが!その真実はビートやスライのような考えないでも良いデッキに、思考の努力を与えるコントロールの使者だったんだよ!!!
な・なんだってー!!!(AA略)
さて、そんなこんなで色々強いこの《悪鬼の血脈、ティボルト》さん。
皆様も一度使われてみては如何でしょうか。その危うさに病みつきになりますよ。
Tibalt, the Fiend-Blooded / 悪鬼の血脈、ティボルト (赤)(赤)
プレインズウォーカー — ティボルト(Tibalt)
[+1]:カードを1枚引き、その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。
[-4]:プレイヤー1人を対象とする。悪鬼の血脈、ティボルトはそのプレイヤーに、そのプレイヤーの手札にあるカードの枚数に等しい点数のダメージを与える。
[-6]:ターン終了時まですべてのクリーチャーのコントロールを得る。それらをアンタップする。それらはターン終了時まで速攻を得る。
2
見ての通り、彼は2マナのプレインズウォーカーです。そして、1つの小マイナス能力と、2つの大マイナス能力を持っています。3つの能力を簡単に表すと、
[+1]:1ドロー、ランダム1ディスカード。
[-4]:《Sudden Impact / 突然の衝撃》
[-6]:《Insurrection / 暴動》
さて、この悪鬼の血脈、ティボルト。プレインズウォーカーとしては珍しく、出たターンに使用出来る小マイナス能力が存在しません。つまり、どうしても[+1]能力を起動して[-4]や[-6]能力に辿り着かない事には、彼を最大限利用するのは難しい。というデザインとなっています。
忠誠度の初期値と貯めづらさの兼ね合いから、彼を守りながら忠誠度を貯めて、2つの大マイナス能力をちらつかせ相手を脅していくのが主な使い方となりそうです。
さて、それでは各種能力の考察を。
+1能力:1ドロー、ランダム1ディスカード
カードを1枚引き、カードを無作為に1枚捨てる能力。
彼の属する赤の多くのデッキに取って、ハンドの整理は非常に大事な能力です、手牌に無駄牌があるようならすぐにでも起動してアドバンテージに変えていきたいというのが心情です。
それと同時に、彼の他の能力はこの能力を何度も起動しない限り使えないので必然毎ターン使い所を考えて使っていく事になりそうですね。能力を起動すると必然的に墓地が肥えるので、《Grim Lavamancer / 渋面の溶岩使い》との相性の良さは無視出来ない見所です。
しかし、無作為のディスカードは見逃せないデメリットです。折角引いた有効牌を落としてしまったり、ハンドにあったいずれ有効牌に成り得るカードを落としてしまう事もあるからです。故、タイミングと状況をしっかりと判断出来る冷静さが要求されます。
-4能力:《Sudden Impact / 突然の衝撃》
対象としたプレイヤーの手札に等しい点数のダメージを与える能力。
1つ目の大マイナス能力は、ソーサリータイミングになった《Sudden Impact / 突然の衝撃》ですね。元になった効果に比べて発動まで時間がかかるものの、実質2マナで撃てるのはかなりのメリットです。
手札消費の激しいビートやスライ系のデッキには有効打とはなりづらいですが、手札を温存して戦うコントロールやパーミッションデッキにとっては非常に厄介な能力です。
同アヴァシンの帰還で登場した赤の奇跡カード《Reforge the Soul / 魂の再鍛》と組み合わせると、相手のデッキがビートよりでも7点のダメージを与える事が出来ると共に、消費した手札を補充出来て非常に強力なので、彼を使う際にはデッキに仕込んで置くとかなりいい仕事をしてくれるでしょう。
-6能力:《Insurrection / 暴動》
すべてのクリーチャーのコントロールを得ると共に、それらをアンタップして速攻を与える能力。
言うまでも無く、2つ目の大マイナス能力は《Insurrection / 暴動》です。
わずか2マナスタートで8マナの効果を得る事が出来るのは非常に強力で、-4能力では対抗出来なかったスライやビート系のクリーチャーが並ぶデッキに対しての強力な解答になり得ます。相手がこの能力を恐れてクリーチャーの展開を恐れるようなら-4能力で大ダメージを狙うのも面白いですね。
相手クリーチャーの数が多ければ多い程被害を増強出来るので、環境最強クラスの生物である《Grave Titan / 墓所のタイタン》や《Bloodline Keeper / 血統の守り手》への対策としても十分な解答と呼べるでしょう。
また、地味に自分のクリーチャーもアンタップと速攻の恩恵を受けるので、《Grim Lavamancer / 渋面の溶岩使い》の能力を2回起動したり、手札から速攻を持たないクリーチャーを出して殴る。というのも隠れた使い方です。
問題は、彼が6以上の忠誠度を貯めるまで如何に守るかという所。幸い、赤は除去の色。相手の生物をうまく管理するセンスと綿密な計画力が要求されますね。
さて、ここまで色々考察してみました。
個人的に考察の結果を出すと、このカードを扱うのは非常に難しいが、扱いきった時の強さは他のプレインズウォーカーに決して引けを取らないという事実だと思います。
上にも書きましたが、如何に彼に相手の視線を釘付けにするか……または彼を囮にするか。その見極めと判断力。そして相手に誤った選択を押しつけるブラフ能力。MTGをプレイするコントロールプレイヤーに要求される全てがそこにあるのです!!!
つまり!悪鬼の血脈、ティボルトは2マナという一見スライやビートダウンよりなプレインズウォーカーとしてデザインされているが!その真実はビートやスライのような考えないでも良いデッキに、思考の努力を与えるコントロールの使者だったんだよ!!!
な・なんだってー!!!(AA略)
さて、そんなこんなで色々強いこの《悪鬼の血脈、ティボルト》さん。
皆様も一度使われてみては如何でしょうか。その危うさに病みつきになりますよ。
黒単ゾンビートコントロール
2012年6月10日 TCG全般 コメント (2) さて、今日は最近私お気に入りの黒単ゾンビビート・コントロールデッキをご紹介しましょう。
ゾンビと言えば「闇の隆盛」で《墓所這い》と《ゲラルフの伝書使》を得て一躍メタに躍り出た事が記憶に新しいですが、昨今ではデルバーやケッシグに話題をさらわれているような状況です。ゾンビデッキは確かに強力でしたが、弱点も分かりやすいという欠点がありました。
1.リカバリは強いが、決定力に欠ける。大型生物が出ると厳しい。
2.各種トークンとのアド差が歴然。
3.2マナ域の選択肢が狭い。反面、1~3マナは渋滞。
4.良くも悪くも《ゲラルフの伝書使》頼り。
ゾンビは一瞬の瞬きと共にメタの大渦へと飲み込まれていったかのように見えました。 しかし、このゾンビも他の様々なデッキ同様、「アヴァシンの帰還」で大きな強化を得る事の出来ていたのです。さて、今回はそんなゾンビの安くて強いデッキレシピを紹介します。
黒単ゾンビートコントロール
メインボード 60
// Lands 23
23 Swamp / 沼
// Creatures 25
2 Fume Spitter / 煙霧吐き
4 Diregraf Ghoul / 戦墓のグール
4 Gravecrawler / 墓所這い
4 Black Cat / 黒猫
3 Butcher Ghoul / グールの解体人
4 Blood Artist / 血の芸術家
4 Geralf’s Messenger / ゲラルフの伝書使
// Spells 12
2 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
2 Killing Wave / 殺戮の波
4 Smallpox / 小悪疫
2 Mortarpod / 迫撃鞘
1 Lashwrithe / 鞭打ち悶え
サイドボード 15
// Creatures 6
2 Crypt Creeper / 墓所を歩くもの
4 Cemetery Reaper / 墓地を刈り取るもの
// Spells 9
1 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
1 Tribute to Hunger / 飢えへの貢ぎ物
2 Despise / 蔑み
1 Distress / 困窮
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
1 Nihil Spellbomb / 虚無の呪文爆弾
殺伐としたメタゲームにゾンビの波が!!!てな感じのゾンビデッキです。
さて、今回アヴァシンの帰還でこのデッキが入手したピースは大きく3つ。《血の芸術家》、《グールの解体人》、《殺戮の波》の3種類です。それではこれらを1つ1つ解説していきましょう。
血の芸術家
ダメージ効率の増加による短期決戦と、ライフゲインによる長期戦を同時にこなすナイスクリーチャー。ドレインを盾に無理矢理殴っていく事で、戦闘を有利に行えるようにするメリットもあり、各種不死持ちクリーチャーや《墓所這い》との相性は特筆もの。2体並んで、除去されなければまず負ける事は無いだろう。
《小悪疫》との相性は言うまでもなく高く、《殺戮の波》を強力なエンドカードに仕立て上げる事も出来るなど、ありとあらゆる状況で頼れるデッキの主力2マナクリーチャー。
アヴァシンの帰還の黒に置いて、一番熱いカード。
グールの解体人
緑の狼と比べると悲しい気分になるが、死にやすく場に残りやすいという点が魅力的なクリーチャー。《墓所這い》を引っ張る為のソースになったり、《小悪疫》と組み合わせてアドを取ったり、《血の芸術家》のドレイン量を多くしたりと、何げに仕事は多い。
殺戮の波
デッキの特性上、殆どの場合でアドバンテージを取る事が出来る優秀な全体除去。戦闘が長引けば長引く程有利に撃てるカードで、《血の芸術家》が出ている時に使うと、自分は殆ど被害を受けずに、相手の場のクリーチャーと相手のライフを奪う事が出来る。
撃ち所とXの支払いにさえしっかり気をつけて、最大の効果を発揮出来るように撃とう。
これらたった3枚と思われるかも知れませんが、ゾンビデッキに足りなかった2マナ枠と、全体除去による盤面リカバリーを可能とするカードが遂に揃ったのです。
実際、このデッキの勝率はかなり良く。デルバーやケッシグ、各種コントロールデッキに対しても強力に攻めていけるデッキとなっています。
注意すべき点は、余程ハンドに土地が余っている時か、相手が土地事故を起こしている時以外は後攻《小悪疫》をしない事ですね。基本的に後攻《小悪疫》はアド取れません。
さてさて、このデッキ見ての通り高額レアが入ってないのです。ですので物凄く安く作れます。(※1)そして、強いです。兎に角余計なミスをしない限り滅茶苦茶速くて、相手に回したプレイヤーは対処しづらいです。
何故なら、手札と戦場とライフと土地を縦横無尽に攻撃してくるデッキだからです。
相手の様々な要素を阻害しつつ、こちらはアドバンテージを失わず勝利する。それがかなり安定して達成出来るこのデッキ。なかなか面白いですよ!!!
あ、でも《火柱》だけは勘弁な(笑)
※1お金ある人は《魂の洞窟》とか入れるとコントロールに更に強くなれるよ!
ゾンビと言えば「闇の隆盛」で《墓所這い》と《ゲラルフの伝書使》を得て一躍メタに躍り出た事が記憶に新しいですが、昨今ではデルバーやケッシグに話題をさらわれているような状況です。ゾンビデッキは確かに強力でしたが、弱点も分かりやすいという欠点がありました。
1.リカバリは強いが、決定力に欠ける。大型生物が出ると厳しい。
2.各種トークンとのアド差が歴然。
3.2マナ域の選択肢が狭い。反面、1~3マナは渋滞。
4.良くも悪くも《ゲラルフの伝書使》頼り。
ゾンビは一瞬の瞬きと共にメタの大渦へと飲み込まれていったかのように見えました。 しかし、このゾンビも他の様々なデッキ同様、「アヴァシンの帰還」で大きな強化を得る事の出来ていたのです。さて、今回はそんなゾンビの安くて強いデッキレシピを紹介します。
黒単ゾンビートコントロール
メインボード 60
// Lands 23
23 Swamp / 沼
// Creatures 25
2 Fume Spitter / 煙霧吐き
4 Diregraf Ghoul / 戦墓のグール
4 Gravecrawler / 墓所這い
4 Black Cat / 黒猫
3 Butcher Ghoul / グールの解体人
4 Blood Artist / 血の芸術家
4 Geralf’s Messenger / ゲラルフの伝書使
// Spells 12
2 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
2 Killing Wave / 殺戮の波
4 Smallpox / 小悪疫
2 Mortarpod / 迫撃鞘
1 Lashwrithe / 鞭打ち悶え
サイドボード 15
// Creatures 6
2 Crypt Creeper / 墓所を歩くもの
4 Cemetery Reaper / 墓地を刈り取るもの
// Spells 9
1 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
1 Tribute to Hunger / 飢えへの貢ぎ物
2 Despise / 蔑み
1 Distress / 困窮
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
1 Nihil Spellbomb / 虚無の呪文爆弾
殺伐としたメタゲームにゾンビの波が!!!てな感じのゾンビデッキです。
さて、今回アヴァシンの帰還でこのデッキが入手したピースは大きく3つ。《血の芸術家》、《グールの解体人》、《殺戮の波》の3種類です。それではこれらを1つ1つ解説していきましょう。
血の芸術家
ダメージ効率の増加による短期決戦と、ライフゲインによる長期戦を同時にこなすナイスクリーチャー。ドレインを盾に無理矢理殴っていく事で、戦闘を有利に行えるようにするメリットもあり、各種不死持ちクリーチャーや《墓所這い》との相性は特筆もの。2体並んで、除去されなければまず負ける事は無いだろう。
《小悪疫》との相性は言うまでもなく高く、《殺戮の波》を強力なエンドカードに仕立て上げる事も出来るなど、ありとあらゆる状況で頼れるデッキの主力2マナクリーチャー。
アヴァシンの帰還の黒に置いて、一番熱いカード。
グールの解体人
緑の狼と比べると悲しい気分になるが、死にやすく場に残りやすいという点が魅力的なクリーチャー。《墓所這い》を引っ張る為のソースになったり、《小悪疫》と組み合わせてアドを取ったり、《血の芸術家》のドレイン量を多くしたりと、何げに仕事は多い。
殺戮の波
デッキの特性上、殆どの場合でアドバンテージを取る事が出来る優秀な全体除去。戦闘が長引けば長引く程有利に撃てるカードで、《血の芸術家》が出ている時に使うと、自分は殆ど被害を受けずに、相手の場のクリーチャーと相手のライフを奪う事が出来る。
撃ち所とXの支払いにさえしっかり気をつけて、最大の効果を発揮出来るように撃とう。
これらたった3枚と思われるかも知れませんが、ゾンビデッキに足りなかった2マナ枠と、全体除去による盤面リカバリーを可能とするカードが遂に揃ったのです。
実際、このデッキの勝率はかなり良く。デルバーやケッシグ、各種コントロールデッキに対しても強力に攻めていけるデッキとなっています。
注意すべき点は、余程ハンドに土地が余っている時か、相手が土地事故を起こしている時以外は後攻《小悪疫》をしない事ですね。基本的に後攻《小悪疫》はアド取れません。
さてさて、このデッキ見ての通り高額レアが入ってないのです。ですので物凄く安く作れます。(※1)そして、強いです。兎に角余計なミスをしない限り滅茶苦茶速くて、相手に回したプレイヤーは対処しづらいです。
何故なら、手札と戦場とライフと土地を縦横無尽に攻撃してくるデッキだからです。
相手の様々な要素を阻害しつつ、こちらはアドバンテージを失わず勝利する。それがかなり安定して達成出来るこのデッキ。なかなか面白いですよ!!!
あ、でも《火柱》だけは勘弁な(笑)
※1お金ある人は《魂の洞窟》とか入れるとコントロールに更に強くなれるよ!
洞窟超当たる件について。
2012年6月9日 TCG全般
3パック開けてコレとかパックアド神が甲麟中のTAPくんです。こんばんわ。
写真を見て頂けると分かるとおり、今日の当たりです。
ええ、そうです。
アヴァシンの帰還5大トップレア(※1)の1つ《忌むべき者のかがり火》の2枚目が手に入りました!やったー!ドンパフ。ドンパフ。
しかし、世の中そうは上手くいかないもので。
《魂の洞窟》
また当たったんですよ。このカスレア。実に8枚目です。友人に2枚ほど配って、ティボルトとトレードして、弟にも1枚程プレゼントして血統の守り手とトレードしましたが、まだまだ当たるとは何だこの土地は・・・。
そもそも昔からカスレアに好かれる私。イニスのドラフトでは8割の確立で《屋根の上の嵐》がこんにちはした経験があります。
まぁ、このカード。見ての通り相当優秀ですが、実は少し面白い作用を環境に産んでいます。
それは、本家パーミッションデッキが逆に動きやすくなっている事です。
多くのプレイヤーが、カウンターへの警戒を弱めて居るんですよねぇ。環境に置けるカウンターの絶対数の低下と、それにより中~高マナ域のクリーチャー採用のお陰で、逆にカウンターを構えて相手を睨むパーミッションデッキは読みとブラフのテクを駆使し、緻密に計算された動きで相手の行動を制御して勝つと言う動きに相手がはまりやすくなっているのです。
ま、そんなこんなで。皆様も諦めずに青黒コントロール使っていきましょ。
次回は最新のゾンビデッキでも描くかなぁ。
写真を見て頂けると分かるとおり、今日の当たりです。
ええ、そうです。
アヴァシンの帰還5大トップレア(※1)の1つ《忌むべき者のかがり火》の2枚目が手に入りました!やったー!ドンパフ。ドンパフ。
しかし、世の中そうは上手くいかないもので。
《魂の洞窟》
また当たったんですよ。このカスレア。実に8枚目です。友人に2枚ほど配って、ティボルトとトレードして、弟にも1枚程プレゼントして血統の守り手とトレードしましたが、まだまだ当たるとは何だこの土地は・・・。
そもそも昔からカスレアに好かれる私。イニスのドラフトでは8割の確立で《屋根の上の嵐》がこんにちはした経験があります。
まぁ、このカード。見ての通り相当優秀ですが、実は少し面白い作用を環境に産んでいます。
それは、本家パーミッションデッキが逆に動きやすくなっている事です。
多くのプレイヤーが、カウンターへの警戒を弱めて居るんですよねぇ。環境に置けるカウンターの絶対数の低下と、それにより中~高マナ域のクリーチャー採用のお陰で、逆にカウンターを構えて相手を睨むパーミッションデッキは読みとブラフのテクを駆使し、緻密に計算された動きで相手の行動を制御して勝つと言う動きに相手がはまりやすくなっているのです。
ま、そんなこんなで。皆様も諦めずに青黒コントロール使っていきましょ。
次回は最新のゾンビデッキでも描くかなぁ。
最近流行の、最強デッキと名高いあのデルバーすら食い物にしてしまう凶悪デッキ。
その名は『青黒パーミッション』。その自分流リスト。
メインボード 60
// Lands 26
7 Island / 島
7 Swamp / 沼
4 Drowned Catacomb / 水没した地下墓地
4 Darkslick Shores / 闇滑りの岸
1 Ghost Quarter / 幽霊街
3 Nephalia Drownyard / ネファリアの溺墓
// Creatures 6
1 Phantasmal Image / 幻影の像
2 Snapcaster Mage / 瞬唱の魔道士
1 Frost Titan / 霜のタイタン
2 Bloodline Keeper / 血統の守り手
// Spells 28
3 Mana Leak / マナ漏出
4 Think Twice / 熟慮
3 Forbidden Alchemy / 禁忌の錬金術
2 Dissipate / 雲散霧消
2 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
3 Black Sun’s Zenith / 黒の太陽の頂点
1 Blue Sun’s Zenith / 青の太陽の頂点
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
2 Pristine Talisman / 清純のタリスマン
2 Liliana of the Veil / ヴェールのリリアナ
2 Tamiyo, the Moon Sage / 月の賢者タミヨウ
1 Sorin Markov / ソリン・マルコフ
サイドボード 15
// Creatures 1
1 Consecrated Sphinx / 聖別されたスフィンクス
// Spells 14
1 Mana Leak / マナ漏出
1 Negate / 否認
1 Dissipate / 雲散霧消
1 Flashfreeze / 瞬間凍結
1 Surgical Extraction / 外科的摘出
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
1 Tribute to Hunger / 飢えへの貢ぎ物
1 Sever the Bloodline / 血統の切断
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
1 Nihil Spellbomb / 虚無の呪文爆弾
1 Ratchet Bomb / 漸増爆弾
1 Jace, Memory Adept / 記憶の熟達者、ジェイス
1 Karn Liberated / 解放された者、カーン
基本的な戦術は、
1.序盤における相手の猛攻を各種除去やカウンターで耐える。
2.耐えてからのフィニッシャー連打。相手の手札を消費させる。
3.場と手札をコントロールして《ネファリアの溺墓》で相手のライブラリーアウト狙う。
さて、このデッキ。回すと分かりますが……とてもプレイングが難しいです。
相手のデッキ内容を探りつつ、自身のデッキと摺り合わせながら対抗策を練っていき、正解を常に選び続けなくてはいけません。一瞬のプレイミスが命取り。相手の思考を読めなかったり、ブラフや圧力に失敗したり、屈したりするとそこでゲームオーバーです。
まぁ、なかなか安く作れて面白いデッキなので、皆様お試し下さいな。
その名は『青黒パーミッション』。その自分流リスト。
メインボード 60
// Lands 26
7 Island / 島
7 Swamp / 沼
4 Drowned Catacomb / 水没した地下墓地
4 Darkslick Shores / 闇滑りの岸
1 Ghost Quarter / 幽霊街
3 Nephalia Drownyard / ネファリアの溺墓
// Creatures 6
1 Phantasmal Image / 幻影の像
2 Snapcaster Mage / 瞬唱の魔道士
1 Frost Titan / 霜のタイタン
2 Bloodline Keeper / 血統の守り手
// Spells 28
3 Mana Leak / マナ漏出
4 Think Twice / 熟慮
3 Forbidden Alchemy / 禁忌の錬金術
2 Dissipate / 雲散霧消
2 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
3 Black Sun’s Zenith / 黒の太陽の頂点
1 Blue Sun’s Zenith / 青の太陽の頂点
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
2 Pristine Talisman / 清純のタリスマン
2 Liliana of the Veil / ヴェールのリリアナ
2 Tamiyo, the Moon Sage / 月の賢者タミヨウ
1 Sorin Markov / ソリン・マルコフ
サイドボード 15
// Creatures 1
1 Consecrated Sphinx / 聖別されたスフィンクス
// Spells 14
1 Mana Leak / マナ漏出
1 Negate / 否認
1 Dissipate / 雲散霧消
1 Flashfreeze / 瞬間凍結
1 Surgical Extraction / 外科的摘出
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
1 Tribute to Hunger / 飢えへの貢ぎ物
1 Sever the Bloodline / 血統の切断
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
1 Nihil Spellbomb / 虚無の呪文爆弾
1 Ratchet Bomb / 漸増爆弾
1 Jace, Memory Adept / 記憶の熟達者、ジェイス
1 Karn Liberated / 解放された者、カーン
基本的な戦術は、
1.序盤における相手の猛攻を各種除去やカウンターで耐える。
2.耐えてからのフィニッシャー連打。相手の手札を消費させる。
3.場と手札をコントロールして《ネファリアの溺墓》で相手のライブラリーアウト狙う。
さて、このデッキ。回すと分かりますが……とてもプレイングが難しいです。
相手のデッキ内容を探りつつ、自身のデッキと摺り合わせながら対抗策を練っていき、正解を常に選び続けなくてはいけません。一瞬のプレイミスが命取り。相手の思考を読めなかったり、ブラフや圧力に失敗したり、屈したりするとそこでゲームオーバーです。
まぁ、なかなか安く作れて面白いデッキなので、皆様お試し下さいな。