GTC色々注目

2013年1月4日 TCG全般
朝もはよから、GTCの注目カードを探す。

天使の先達 (4)(W)(W)
クリーチャー-天使
飛行
各戦闘開始時に、先制攻撃、警戒、絆魂のいずれか1つを選ぶ。あなたのコントロールするクリーチャーは、ターン終了時までその能力を得る。
4/4

白の6マナ天使。白いファッティは《静穏の天使》や《栄光の目覚めの天使》、中型は《修復の天使》がいるものの、この娘も性能はかなり高い。

中でも自ターンに警戒を選択し、相手ターンに先制攻撃や絆魂を選択してダメージレースを仕掛ける動きは非常に強力。ナヤ系のミッドレンジデッキや、ドラントークンでフィニッシャーを務められるスペックはありそう。サイズに少々不満こそあるものの悪くはない。

正義の勇者ギデオン (2)(W)(W)
プレインズウォーカー-ギデオン
[+1]:対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体につき、1個の忠誠カウンターを正義の勇者ギデオンの上に置く。
[±0]:ターン終了時まで、正義の勇者ギデオンは破壊されない人間・兵士クリーチャーになる。これのパワーとタフネスは、それぞれ彼の上に置かれた忠誠カウンターの数に等しい。彼はプレインズウォーカーでもある。このターン、彼に与えられるすべてのダメージを軽減する。
[-15]:他のすべてのパーマネントを追放する。
4

白使い待望の白のプレインズウォーカー(畜生)。

1つ目の能力は、PW初の忠誠カウンターを増やす能力。折角の能力だけど、最近のクリーチャースペックを鑑みるとビートダウン相手には少々物足りない増量値かも。コントロールに対しても、クリーチャーが並ばない事を考えると微妙。
ただ、同じ4マナ帯の《思考の築く者ジェイス》と組み合わせるとかなり相手の動きを牽制出来る。《死の支配の呪い》と組み合わせてエスパーで使うのも面白いかも。

2つ目の能力は、ギデオンの定番。クリーチャー化能力。レスラー肉弾戦系PWである彼らしい能力。前ギデオンの弱点であった単体除去に対する耐性も、「破壊されない」獲得でカバーしていてイイ感じ。しかし、押されている盤面ではクリーチャー化してもサイズが小さくなるという欠点も。

3つ目の能力は、自分以外《最後の裁き》のパーマネント版。豪快な上に、使用後は何もない大地をギデオンが駆け抜ける。決まれば勝利は確定だが、少々コストが重め。

総じて中速のコントロールデッキ向けか?小型の多いビートだったら他のフィニッシャーの方が良さそう。何はともあれ、兎に角イラストがイケメン。

まぁ、こんな感じで。

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