黒単ゾンビートコントロール
2012年6月10日 TCG全般 コメント (2) さて、今日は最近私お気に入りの黒単ゾンビビート・コントロールデッキをご紹介しましょう。
ゾンビと言えば「闇の隆盛」で《墓所這い》と《ゲラルフの伝書使》を得て一躍メタに躍り出た事が記憶に新しいですが、昨今ではデルバーやケッシグに話題をさらわれているような状況です。ゾンビデッキは確かに強力でしたが、弱点も分かりやすいという欠点がありました。
1.リカバリは強いが、決定力に欠ける。大型生物が出ると厳しい。
2.各種トークンとのアド差が歴然。
3.2マナ域の選択肢が狭い。反面、1~3マナは渋滞。
4.良くも悪くも《ゲラルフの伝書使》頼り。
ゾンビは一瞬の瞬きと共にメタの大渦へと飲み込まれていったかのように見えました。 しかし、このゾンビも他の様々なデッキ同様、「アヴァシンの帰還」で大きな強化を得る事の出来ていたのです。さて、今回はそんなゾンビの安くて強いデッキレシピを紹介します。
黒単ゾンビートコントロール
メインボード 60
// Lands 23
23 Swamp / 沼
// Creatures 25
2 Fume Spitter / 煙霧吐き
4 Diregraf Ghoul / 戦墓のグール
4 Gravecrawler / 墓所這い
4 Black Cat / 黒猫
3 Butcher Ghoul / グールの解体人
4 Blood Artist / 血の芸術家
4 Geralf’s Messenger / ゲラルフの伝書使
// Spells 12
2 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
2 Killing Wave / 殺戮の波
4 Smallpox / 小悪疫
2 Mortarpod / 迫撃鞘
1 Lashwrithe / 鞭打ち悶え
サイドボード 15
// Creatures 6
2 Crypt Creeper / 墓所を歩くもの
4 Cemetery Reaper / 墓地を刈り取るもの
// Spells 9
1 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
1 Tribute to Hunger / 飢えへの貢ぎ物
2 Despise / 蔑み
1 Distress / 困窮
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
1 Nihil Spellbomb / 虚無の呪文爆弾
殺伐としたメタゲームにゾンビの波が!!!てな感じのゾンビデッキです。
さて、今回アヴァシンの帰還でこのデッキが入手したピースは大きく3つ。《血の芸術家》、《グールの解体人》、《殺戮の波》の3種類です。それではこれらを1つ1つ解説していきましょう。
血の芸術家
ダメージ効率の増加による短期決戦と、ライフゲインによる長期戦を同時にこなすナイスクリーチャー。ドレインを盾に無理矢理殴っていく事で、戦闘を有利に行えるようにするメリットもあり、各種不死持ちクリーチャーや《墓所這い》との相性は特筆もの。2体並んで、除去されなければまず負ける事は無いだろう。
《小悪疫》との相性は言うまでもなく高く、《殺戮の波》を強力なエンドカードに仕立て上げる事も出来るなど、ありとあらゆる状況で頼れるデッキの主力2マナクリーチャー。
アヴァシンの帰還の黒に置いて、一番熱いカード。
グールの解体人
緑の狼と比べると悲しい気分になるが、死にやすく場に残りやすいという点が魅力的なクリーチャー。《墓所這い》を引っ張る為のソースになったり、《小悪疫》と組み合わせてアドを取ったり、《血の芸術家》のドレイン量を多くしたりと、何げに仕事は多い。
殺戮の波
デッキの特性上、殆どの場合でアドバンテージを取る事が出来る優秀な全体除去。戦闘が長引けば長引く程有利に撃てるカードで、《血の芸術家》が出ている時に使うと、自分は殆ど被害を受けずに、相手の場のクリーチャーと相手のライフを奪う事が出来る。
撃ち所とXの支払いにさえしっかり気をつけて、最大の効果を発揮出来るように撃とう。
これらたった3枚と思われるかも知れませんが、ゾンビデッキに足りなかった2マナ枠と、全体除去による盤面リカバリーを可能とするカードが遂に揃ったのです。
実際、このデッキの勝率はかなり良く。デルバーやケッシグ、各種コントロールデッキに対しても強力に攻めていけるデッキとなっています。
注意すべき点は、余程ハンドに土地が余っている時か、相手が土地事故を起こしている時以外は後攻《小悪疫》をしない事ですね。基本的に後攻《小悪疫》はアド取れません。
さてさて、このデッキ見ての通り高額レアが入ってないのです。ですので物凄く安く作れます。(※1)そして、強いです。兎に角余計なミスをしない限り滅茶苦茶速くて、相手に回したプレイヤーは対処しづらいです。
何故なら、手札と戦場とライフと土地を縦横無尽に攻撃してくるデッキだからです。
相手の様々な要素を阻害しつつ、こちらはアドバンテージを失わず勝利する。それがかなり安定して達成出来るこのデッキ。なかなか面白いですよ!!!
あ、でも《火柱》だけは勘弁な(笑)
※1お金ある人は《魂の洞窟》とか入れるとコントロールに更に強くなれるよ!
ゾンビと言えば「闇の隆盛」で《墓所這い》と《ゲラルフの伝書使》を得て一躍メタに躍り出た事が記憶に新しいですが、昨今ではデルバーやケッシグに話題をさらわれているような状況です。ゾンビデッキは確かに強力でしたが、弱点も分かりやすいという欠点がありました。
1.リカバリは強いが、決定力に欠ける。大型生物が出ると厳しい。
2.各種トークンとのアド差が歴然。
3.2マナ域の選択肢が狭い。反面、1~3マナは渋滞。
4.良くも悪くも《ゲラルフの伝書使》頼り。
ゾンビは一瞬の瞬きと共にメタの大渦へと飲み込まれていったかのように見えました。 しかし、このゾンビも他の様々なデッキ同様、「アヴァシンの帰還」で大きな強化を得る事の出来ていたのです。さて、今回はそんなゾンビの安くて強いデッキレシピを紹介します。
黒単ゾンビートコントロール
メインボード 60
// Lands 23
23 Swamp / 沼
// Creatures 25
2 Fume Spitter / 煙霧吐き
4 Diregraf Ghoul / 戦墓のグール
4 Gravecrawler / 墓所這い
4 Black Cat / 黒猫
3 Butcher Ghoul / グールの解体人
4 Blood Artist / 血の芸術家
4 Geralf’s Messenger / ゲラルフの伝書使
// Spells 12
2 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
2 Killing Wave / 殺戮の波
4 Smallpox / 小悪疫
2 Mortarpod / 迫撃鞘
1 Lashwrithe / 鞭打ち悶え
サイドボード 15
// Creatures 6
2 Crypt Creeper / 墓所を歩くもの
4 Cemetery Reaper / 墓地を刈り取るもの
// Spells 9
1 Tragic Slip / 悲劇的な過ち
1 Doom Blade / 破滅の刃
1 Go for the Throat / 喉首狙い
1 Tribute to Hunger / 飢えへの貢ぎ物
2 Despise / 蔑み
1 Distress / 困窮
1 Curse of Death’s Hold / 死の支配の呪い
1 Nihil Spellbomb / 虚無の呪文爆弾
殺伐としたメタゲームにゾンビの波が!!!てな感じのゾンビデッキです。
さて、今回アヴァシンの帰還でこのデッキが入手したピースは大きく3つ。《血の芸術家》、《グールの解体人》、《殺戮の波》の3種類です。それではこれらを1つ1つ解説していきましょう。
血の芸術家
ダメージ効率の増加による短期決戦と、ライフゲインによる長期戦を同時にこなすナイスクリーチャー。ドレインを盾に無理矢理殴っていく事で、戦闘を有利に行えるようにするメリットもあり、各種不死持ちクリーチャーや《墓所這い》との相性は特筆もの。2体並んで、除去されなければまず負ける事は無いだろう。
《小悪疫》との相性は言うまでもなく高く、《殺戮の波》を強力なエンドカードに仕立て上げる事も出来るなど、ありとあらゆる状況で頼れるデッキの主力2マナクリーチャー。
アヴァシンの帰還の黒に置いて、一番熱いカード。
グールの解体人
緑の狼と比べると悲しい気分になるが、死にやすく場に残りやすいという点が魅力的なクリーチャー。《墓所這い》を引っ張る為のソースになったり、《小悪疫》と組み合わせてアドを取ったり、《血の芸術家》のドレイン量を多くしたりと、何げに仕事は多い。
殺戮の波
デッキの特性上、殆どの場合でアドバンテージを取る事が出来る優秀な全体除去。戦闘が長引けば長引く程有利に撃てるカードで、《血の芸術家》が出ている時に使うと、自分は殆ど被害を受けずに、相手の場のクリーチャーと相手のライフを奪う事が出来る。
撃ち所とXの支払いにさえしっかり気をつけて、最大の効果を発揮出来るように撃とう。
これらたった3枚と思われるかも知れませんが、ゾンビデッキに足りなかった2マナ枠と、全体除去による盤面リカバリーを可能とするカードが遂に揃ったのです。
実際、このデッキの勝率はかなり良く。デルバーやケッシグ、各種コントロールデッキに対しても強力に攻めていけるデッキとなっています。
注意すべき点は、余程ハンドに土地が余っている時か、相手が土地事故を起こしている時以外は後攻《小悪疫》をしない事ですね。基本的に後攻《小悪疫》はアド取れません。
さてさて、このデッキ見ての通り高額レアが入ってないのです。ですので物凄く安く作れます。(※1)そして、強いです。兎に角余計なミスをしない限り滅茶苦茶速くて、相手に回したプレイヤーは対処しづらいです。
何故なら、手札と戦場とライフと土地を縦横無尽に攻撃してくるデッキだからです。
相手の様々な要素を阻害しつつ、こちらはアドバンテージを失わず勝利する。それがかなり安定して達成出来るこのデッキ。なかなか面白いですよ!!!
あ、でも《火柱》だけは勘弁な(笑)
※1お金ある人は《魂の洞窟》とか入れるとコントロールに更に強くなれるよ!
コメント
返信遅くなって申し訳ないですー。
ゾンビは一重に“ゾンビ”と言ってもアプローチの多さが非常に多いのが面白いですよね。
自分オリジナルのデッキ構築なのであんまり強くないですが、お好きに使ってやって下さいな。